私はメンヘラキャバ嬢、というような自覚を持っている人がどれだけいるのかは分からないところですが、メンヘラとまではいかなくとも、なんとなく気持ち的にいつもスッキリしなかったり、どこか私病んでるな…と感じるような女の子は、この業界にもかなり多いと思います。
今回は、そんな女の子たちにあった営業スタイルの一つ、病み営業についてご紹介してみたいと思います!

  病み営業って何?

昔はそんな営業スタイルなんて全くなかったと思いますが、これこそ現代の何かを反映している気がします。
このスタイルは簡単に言えば心が病んでいる状態や、弱っている状態を相手にみせることによって同情を引くという営業スタイルになります。

具体的にどういうものを言うのかといいますと、例えば「私、とても○○で本当に辛い思いをしたの」、「過去に本当に悲しいことがあって今も立ち直れないの」 というような、今現在困っていることから過去に起こった辛い出来事まで、とにかく自分自身にあったネガティブな出来事を引き合いにだして、相手の同情や興味をひくのです。

そこで、相手が「なんてかわいそうな子なんだ」だとか、「僕が守ってあげないと!」となればこちらのものです。
この営業スタイルは、そもそも最初からある程度病んでいる子じゃないとできない、独自のスタイルと言えるかもしれません。
なので、もし自分は病んでいるな…と思うのなら、一度こういったスタイルに挑戦してみるのもいいかもです。

  病み営業のメリット

先ずまっさきに挙げたいメリットは、メンヘラであることが存分に活かせる唯一のスタイルということ。
気持ちがすごく病んでいる子が無理やり元気にしていても、どこかチグハグで本領を発揮できない部分もあると思います。

その点、最初から病んでいる子がこのスタイルをとれば、自分に合った形で生きていくことができるので、気持ち的な負担も軽減されるのではないでしょうか。
それに、こういった営業が通じるような相手は総じてわがままが通りやすい相手です。

つまり、しっかりと利益をゲットできるような相手を捕まえられる可能性も高いということですね!
ウソで同情を引くというのもありですが、 過去にあった病気を相手に心配させたり、色々な展開が望める手法なので、ぜひ一度試してみてください。

  病み営業のデメリットとは?

ハッキリ言えば、同僚の子たちに嫌われやすいお客さんの好みがはっきり分かれやすいのがデメリットと言えます。
キャバクラでは一人でも頑張っていける、そんなメンタルを同時に必要とさせられるかもしれません。