枕営業って具体的には何をするの？

簡単に言えば、指名をとるため、お店に来てもらうために男性と性的な関係を結ぶことです。
基本的には男女ともに疑似恋愛を楽しむ場としてキャバクラがあるわけですが、冒頭にもお伝えしたとおり、それ以上の関係をのぞまれることも決して少なくありません。
中には、自分の太客から枕をもちかけられて、悩んだ経験がある方も多いと思います。

一般的にはタブーとされる枕ですが、中にはこれを割り切って仕事としている女の子もよくいると聞きます。
また、お店によっては面接の段階で枕ができるかとうかをあらかじめ確認するお店もあるそうです。
これをやるべきか、やらないべきかを論じるのは簡単ではありませんが、一先ずメリットやデメリットについてもみて頂ければと思います。

  枕営業のメリット

まず何よりも大きいなポイントは、ほとんど努力をしなくても簡単に指名が取れてしまうことです。
普通であれば、指名をとるために色々な営業努力をするわけです。
それは自分を安売りせず、高くみせることによって、魅力的な女性であることをアピールし、自分を狩らせようとする行為です。

もちろんこれにはそれなりのテクニックが必要なのですが、枕をする女の子には関係がありません。
とりあえず一度指名をとるために寝てしまえば、事は解決してしまうのです。
また、リピートに関しても枕をちらつかせれば、ある程度はいけるでしょう。
本当に寝るだけでゲットできてしまうのが大きなメリットと言えます。

  枕営業のデメリット

一方、デメリットは非常に大きいものになります。
病気や妊娠のリスク、つきまとう罪悪感、枕をしていることが知られれば周囲からの評判は一気に落ちますし、中には解雇につながることもあります。
枕に逃げる癖がつくため、努力することができず、仕事自体が長続きしなくなるでしょう。

若いころについやってしまう場合が多いと思いますが、想像以上にリスクを伴う行為です。
軽い女だとみられればその評判はずっと付きまとい、消えません。
そのため、あまりお勧めができない営業スタイルと言えるでしょう。